【北海道旅行・関西発】大阪からのアクセス&道内の移動手段。

この記事でわかること
  1. 大阪から北海道へのアクセス(陸海空)
  2. 北海道内の移動(車・バス、飛行機、JR)
  3. レンタカー利用の注意点
  4. 空路、バス、JRでの移動

アラフィフからのひとり旅の個人的なイチ押しは北海道です。
行った経験からは、ぜひ!なんです。
行くところいっぱい、食べ物美味しい、自然・温泉の宝庫、人はなまら優しい。
魅力がいっぱいです。

日帰りなんてとんでもない、二泊三日も少なすぎ。
ちょっと長い旅に出てみると、人生観がきっと変わります。

この記事の目次

北海道へのアクセス

道外からのアクセスは様々です。
初めてのひとり旅なら、空路で入って現地交通機関やレンタカー、または道内発着の旅行ツアーを利用するのがよいでしょう。
アクセスは、住んでいる大阪を出発点にしていますが、他エリアの方も参考にしていただければ嬉しいです。

空路

北海道の空港

広いだけあって、北海道内には空港がたくさんあります。

出典:国土交通省北海道開発局ウェブサイト 空港位置図

関西からの直行便

北海道は道央、道北、道東、道南の4つのエリアに分かれ、各エリアの空港まで直行便を利用できれば、アクセスのしやすさ、所要時間、費用面でメリットが大きくなります。

伊丹空港から関西空港から戸空港から
航空会社 JAL、ANA JAL、ANA、Peach、Jetstar ANA、 SKYMARK、AIRDO
通年新千歳空港新千歳空港新千歳空港
季節運航(夏季)函館空港
旭川空港
たんちょう釧路空港
女満別空港
旭川空港
たんちょう釧路空港

直行便がない場合の主な経路は
①羽田空港(東京)で乗り継ぎ
②新千歳空港(北海道)で乗り継ぎ

関西から北海道への航空運賃はやはり高いので、早割やLCCを使えば費用を抑えられます。
各航空会社の航空運賃を比較してみてくださいね。

番外はチャーターツアー

2021年夏は、クラブツーリズムから神戸空港、関西空港から道北(稚内・利尻・礼文)&道東(知床)へいくチャーターツアーが販売されました。
FDA(フジドリームエアラインズ)の通常は飛んでいない航路を使っていて、おひとり様参加可能ツアーでした。

陸路

関西から陸路を使って北海道入りするのは時間と体力がかかります。
さすがに遠いです。

マイカー、バイク

あえてゆっくりと経由地を楽しみながらなら陸路を行くのはありですが、ひとり旅としては難易度が最も高くなります。
運転を交代してくれる人もいないので、マイカー利用なら関西近辺からフェリーを利用したほうがよいでしょう。

東日本からは、本州北端の青森もしくは大間(青森県)から津軽海峡フェリー青函フェリーを利用して、北海道・函館へ渡ることができます。
他には
大洗(茨城県)⇔苫小牧(北海道)
仙台(宮城県)⇔苫小牧(北海道)
八戸(青森県)⇔苫小牧(北海道)
があります。

新幹線

鉄道好きなら新幹線で東日本を縦断して北海道へ行くのはありです。
東北新幹線の座席をグランスタにすると旅している感じがアップです。

新大阪→(東海道新幹線)→東京→(東北新幹線)→新函館北斗 所要時間約7時間

海路

関西からだと新日本海フェリー太平洋フェリーです。
新日本海フェリー
①舞鶴(京都府)→小樽(北海道) 所要時間約20時間
②敦賀(福井県)→苫小牧東(北海道)所要時間約20時間
③敦賀(福井県)→新潟・秋田経由→苫小牧東(北海道)所要時間約31時間

太平洋フェリー
名古屋(愛知県)→仙台(宮城県)→苫小牧(北海道) 所要時間約40時間

道内の移動

札幌、函館、小樽といった市街地の旅に限るなら移動手段は公共交通機関が充実しています。
でも、公共交通機関では行けないような場所がたくさんあるのが広い広い北海道。
旅の内容によっては移動手段の選択が重要になってきます。

レンタカー

広い北海道、レンタカーがおススメです。

札幌市内を除けば信号も少なく、まっすぐな道が続くので走りやすいです。
が、走りやすい分、注意する点もあります。

雪道の運転に慣れていないのであれば、冬場はやめておきましょう。
冬の爆弾低気圧や吹雪・ホワイトアウトは命の危機があります。
春や秋でも雪が降ったり、凍ったりするので注意しましょう。

次に、夏場の運転の注意点をあげておきます。

道路標識に注意する

北海道は、大阪や東京のように車があふれているということはありません。
つい調子に乗って走ってしまうので道路標識には要注意です。

例えば、市街地に入って、というか、何もない道を走っていて行く先に住宅が見えれば、制限速度が40キロの標識が出てきます。
標識が出たらすぐに減速しましょう。
旅行者がうっかり見過ごして速度違反の切符を切られることがよくあります。

地元の車は速いので、無理をせず適切な場所で追い越してもらいましょう。

野生動物が飛び出してくる

北海道の動物たちは札幌近郊でも道路にいると思ってください。
道路を横切ったり、時には飛び出してくることがあります。
キタキツネ、エゾシカ、ウシ、ウマ、タヌキ、ウサギ、エゾリス、ヒグマ…。

私も道東・阿寒湖周辺をドライブした時にキタキツネやエゾシカを道路で見ました。
夜の走行中にエゾシカに飛び込まれた話を実際に聞きました。

道路標識でも注意を促しています。
道路脇が林や草の背が高く茂っているような場所では特に注意してください。

もし、エゾシカやヒグマとぶつかったら車は大破します。
びっくりして急ブレーキや急ハンドルで避けるのも対向車線に飛び出して非常に危険です。。。

レンタカーなら鹿避け笛がついているか借りる時は確認しましょう。
正直なところ、速度を出し過ぎず、周りを気をつけて運転し、運を任せるしかありません。

野生動物に出会ったら、人と動物の共存のためにも、車を降りて近づいたり、餌をやったりすることのないようにしましょう。

トイレに行きそびれたら大変

北海道はとにかく、とにかく広いです。
次の目的地までの距離が200~400キロで景色も単調ということがあるので、休憩をこまめにとって体力的にも時間的にも余裕を持つことが大切です。
ガソリンスタンドやコンビニがすぐにあるとは限りません。
ないと思った方が良いです。
なので、1~2時間おきの休憩、早めのトイレ、早めの給油を心掛けてくださいね。

バス

夜行寝台列車の運行がなくなったので、夜、長距離を寝ながら移動できる手段はバスになります。
ただ、アラフィフには体力的にはきついかもしれません。

でも、路線が多いためいろんなところへ行け、しかも、比較的安く移動できます。
日中の移動にももちろん便利です。
北海道へ行ってからバスツアーに入るのも面白いと思いますよ。

JR北海道バス
一般社団法人北海道バス協会

空路

北海道は、九州の2倍はある広さです。
思った以上に移動が大変。
そんな時は、運賃は高いが、空路でひとっ飛びするのが楽です。

例えば、道東から道南への空路での移動は、釧路⇒新千歳⇒函館となります。

JR北海道

鉄道での移動も風情があります。

ともみん

新千歳空港からJRとタクシーを使って、馬と景色を楽しむ道央の旅に出たことがあります。
列車の発車時刻によって行動が制限されますが、思い出深い旅となりました。

JR北海道は、北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)が開通したこともあり、函館⇔札幌⇔新千歳空港は便利です。
他路線は、ダイヤ改正の度に列車の本数が減ったり、乗り継ぎが不便になる傾向です。

JR北海道路線図はこちら

JR東日本(JR北海道を含む)では、JR北海道内の在来線特急列車の普通車自由席及びジェイ・アール北海道バス(一部路線を除く)が7日間乗り降り自由な北海道フリーパスきっぷを販売しています。
普通車指定席も6回まで利用できます(SL除く)。

他にもお得な切符はこちらでチェック!JR北海道のおトクなきっぷ

北海道に限らず、JR各社の50歳以上(上限あり)の会員向けサービスはお得なのでチェックしてみてください。

まとめ

北海道へのアクセス方法を関西(大阪)出発でお伝えしました。

道内の移動はざまざまなので、旅の目的、内容に応じて選択しましょう。
アラフィフからは体力を温存しながら、余裕をもって旅を楽しみたいですね。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

感情カウンセリング
ヒーリング&リーディング
漢方薬剤師

大学卒業後、製薬会社の学術部で社員教育と医療関係者への情報提供に携わり、その後、整形外科病院で薬剤師として勤務、退職。
現在は、もっと元気にもっと自由になりたい方向けに感情カウンセリングを提供している。

昭和39年生まれ、一男二女の母。
第一子のアトピーをきっかけに桶谷式母乳育児、栄養学、食育を学ぶ。
第三子の妊娠・出産・育児期は夫婦関係や健康にトラブルが続き心身共につらい日々が続いたので、心と体の回復を目指して漢方と心理学を学んだ。

その学びを深めていく中で、バーストラウマやインナーチャイルド、感情などの心の問題に向き合うことで状況を克服。
今では笑顔を取り戻し、日々軽やかに過ごしている。

セッションでは、生きづらさを感じている方の心が軽くなり、日常の幸せに気づき、自分らしさを取り戻していただけるように心掛けている。

無料メールマガジン



「負の感情を生み出す心の傷」や
「感情の扱い方」のことを
不定期でメールマガジン配信しています。

いつでも配信解除できるので
気軽に読んでください。

コメントのご入力はこちら

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

おすすめ記事
この記事の目次