パートナーシップの問題で「相手を変えようとするのではなく、自分が変わった結果、相手も変わる」と言われる一方で、「別れて新たな相手とで関係がうまくいく」ケースもあります。
どちらが正解なのか迷ってしまうこともあるでしょう。
実際に、どちらを選んでも幸せにたどり着く人はたくさんいます。
だからこそ、「どの選択をすればいいのか?」と悩んでしまうのです。
この記事では、そんな迷いを整理し、自分が納得できる選択をするための考え方をお伝えします。
同じパターンを繰り返していないかを見直そう
まず考えてほしいのは、「どんな相手と付き合っても同じ問題が起こっていないか?」ということです。
例えば、
- いつも相手に合わせすぎてしまう
→ 我慢の限界を迎えて大爆発 - いつも相手に大切にされない
→ 結局傷ついて別れる - いつも浮気される
→ 相手を変えてもまた同じことが起こる
もし、パートナーだけでなく、友人や職場の人間関係でも似たような問題が繰り返されているなら、それは「相手の問題」ではなく「自分の内面」に原因がある可能性が高いです。
私自身も、過去には「言いたいことを我慢しすぎて、限界を迎えて大爆発する」パターンを繰り返していました。
でも、相手を変えても、同じことが起き続けたものです。
このことに気づき、「どうして言いたいことを我慢してしまうのか?」と自分の内面を見つめることで、少しずつ変わっていきました。
その結果、パートナーシップだけでなく、人間関係全般が『楽』になったのです。
もし「同じ問題を繰り返している」と感じるなら、まずは自分の内面を見つめてみることが大切です。
「正しい選択」を探すのではなく、「自分がどうしたいか」を基準に
「こういう場合は別れるべき」「こういう場合は続けるべき」…そんな基準があれば、迷わなくて済むかもしれません。
でも、実際には正解なんてありません。
もし「どちらが正しいか?」を考えすぎると、「間違った選択をしたくない」という気持ちが強くなり、本当の自分の気持ちが見えなくなってしまいます。
だからこそ、「私はどうしたいのか?」という視点を持つことが大切です。
- 相手のことが好きで、関係を良くしたいと思うなら、まずは自分の行動を変えてみる
- 何をしても心が疲れてしまうなら、関係を見直す
どちらを選んでもいいのです。
大切なのは、「自分が納得できるかどうか」です。
「自分が決めた」という意識を持つことの大切さ
どんな選択をするにしても、「自分が決めた」という意識を持つことが大切です。
例えば、
- 「本当は離婚したいけど、子どものために今は別れない」
- 「経済的な不安はあるけど、私は新しい人生を選びたい」
どちらを選んでも構いません。
ただし、「仕方なくこうするしかない」という気持ちのままだと、自分の人生をコントロールできなくなってしまいます。
どんな事情があっても、「いろいろ考えた上で、この選択をしたのは自分」と認識することで、自分の人生の舵を自分で握ることができるのです。
どちらを選んでも、最終的には幸せにたどり着く
この記事の冒頭で、「どちらの道を選んでも幸せになれる」とお伝えしました。
実は、これはとても大事な考え方です。
「もし間違った選択をしてしまったらどうしよう」と不安になる気持ちはわかります。
でも、どんな選択をしても、それをベストなものにしていくのは自分次第。
だからこそ、 「どっちにしても最終的には幸せになる。じゃあ、私は今どちらを選びたい?」 と自分に問いかけてみてください。
この考え方を持てば、どんな選択も前向きに受け止めることができるはずです。
まとめ:自分の気持ちを大切に、主体的な選択をしよう
最後に、大切なポイントをまとめます。
- 同じパターンを繰り返していないかを見直す → 問題の根本が自分の内面にある場合も
- 「正しい選択」ではなく「自分がどうしたいか」を基準にする → 自分の本音に耳を傾ける
- 「自分が決めた」という意識を持つ → どんな選択でも、自分の人生を自分で創る
- どちらを選んでも、最終的には幸せになれると信じる → 「どちらを選びたいか」を大切に
あなたの人生の選択は、あなた自身が決めるものです。
そして、どんな選択をしても、そこから幸せをつくっていけるのが人生の面白いところ。
ぜひ、自分の本音に正直になり、主体的な人生を歩んでくださいね。
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