- お肌のくすみが暗く年老いた印象を与える
- 無難に選んだモノトーンコーデは逆効果
- お肌が綺麗に見える色を身に着けるべし
- 自信のない人はプロを頼る「パーソナルカラー診断」
ファッションに苦手意識があると、色や柄をどうコーディネートしてよいかわからず、モノトーンで無難にまとめがちです。
がんばって綺麗な色を選んでみたら、ケバケバしくて何だかな…となってしまう方も。
かくいう私もそのひとり。
少しはマシなファッションができるようになりたくてパーソナルカラー診断を受けてみました。
そこで学んだのは着る色によってお顔の印象が違うということでした。
その人の魅力を引き出す「似合う色」があることを知ったのです。
お肌のくすみが印象を下げる
肌のくすみ、張り、つや、きめ。
気になりませんか。
私も、朝、顔を洗って鏡を見る時、嫌になってしまいます。
特にお肌のくすみは、疲れた印象を与えたり、見た目年齢を押し上げます。
なんとかしたいですよね。
- 乾燥
- 栄養不足
- 新陳代謝(ターンオーバー)の乱れ
- 紫外線によるメラニンの生成過多
- カルボニル化と糖化(肌の黄くすみ)
生活習慣(食事、睡眠)、スキンケア、住環境の整備に気をつけるのはもちろん大切です。
けれど、残念ながら加齢による変化をゼロにはできません。
何とかしたい!と思う方には、ファッションやメイクに肌を明るく健康的に見せる色を使うことをお勧めします。
お顔の近くに持ってくる色で相手に与える印象が全く違ってくるから不思議。
モノトーンコーデの落とし穴
年を取ったら派手なものを着なさいという話を聞いたことはありませんか。
その理由は、20代のモノトーンは若さで着ることができますが、年を取るとモノトーンが肌のくすみやたるみを強調して、顔色が悪く見えたり、老け込んで見えるからです。
アラフィフ女子にとって、黒やグレーの色が濃いものは、若々しく着こなすのが難しい色なのです。
だからこそ、お肌を綺麗に見せる色、若々しさをさりげなくアピールできる色が役に立ちます。
好きな色の落とし穴
服を買いにお店を覗いてみると、つい好きな色に目がいきますよね。
私もそうです。
好きな色に引き寄せられて、これが着たい!と思って買ってしまいます。
好きな色も着てみると、暗い感じがしたり、どこか似合わなくてガッカリすることがあります。
そういう時は、好きだけど似合わない色です。
好きな色が自分の肌に合う色かどうかは別物です。
本当にファッションが得意な人は、好きな色でも肌を暗く見せる色でもテクニックで着こなします。
ですが、ファッション苦手さんにはハードルが高い過ぎです。
ここを間違えると、どんなに高価で上等なお洋服もダサく見えます。
色を選ぶ基準を好きな色からお肌を綺麗に見せる色に意識チェンジしてみましょう。
似合う色はいいことだらけ
お肌を綺麗に見せる色が似合う色。
では、似合う色のファッションにはどんな良いことがあるのでしょうか。
- 自分が好きになる
- 相手に好印象を与える
- 服選びが楽になる
- 経済的にもお得になる
自己肯定感が上がる
似合う色を身に着けると次のステップが進みます。
つまり、自分が好きになって、日常の仕事や家事に追われておざなりにしていた自分の女らしい要素をファッションで楽しめるようになります。
相手に好印象を与える
日常使いでも、仕事でも、フォーマルな場面でも、肌が明るく健康的に見えると相手に好印象を与えます。
人と初めて会う時、第一印象はとても重要です。
印象が良ければ、この人と会いたい、話したいと思うものです。
似合う色はナチュラルな印象も与えるので、次に会った時も期待値は下がりにくいです。
お仕事で人に会う機会が多い方、第二の人生を共にするパートナーを探している方は、次のチャンスが増えるのではないかしら。
注意したいのは、お葬式などの悲しみの場。
明るく健康的に見えるのが逆効果な場面では外した色使いが良いこともあります。
服選びが楽になる
似合う色を選ぶというルールを持つと服選びが楽になります。
ルールに従うだけだから迷いが減ります。
ルールが身につくまでは、好きな色を買ってしまったり、似合う色を探すのに時間がかかるかもしれません。
でも、似合う色が身につくと、目が自然に似合う色を探すようになります。
自分を輝かしてくれる色にフォーカスが勝手に合う感じです。
結果、買うか買わないかの判断が早くなります。
経済的にもお得
決して高価なものを買わなければならないのではありません。
リーゾナブルなものの中にも似合う色はあります。
逆に、色が似合わなければ金額的にはお得感があっても結局は損です。
色が似合えば、自分を一段も二段も上げてくれますが、似合わなければ自分をズドーンと下げてしまいます。
コストパフォーマンスが良いのは似合う色です。
もちろん、高価なものを買う時の失敗、後悔も少なくなります。
似合う色を見つける方法
似合う色とは、お顔の肌、髪、瞳の色が生きる色
人が誰かと会う時、露出している部分ではお顔に目がいきます。
お顔の肌の色、髪や瞳の色、それらを含めた全体を見て、透明感があり、明るく健康的に見えたら第一印象は良くなります。
似合う色を見つけたいですね。
似合う色を見つける時に気をつけたいのが、光と化粧の影響です。
暗い光と判断が難しいですし、化粧が濃いと肌の色がわからなくなります。
次の条件で色を見てみましょう。
- 光・・・自然光か蛍光灯などの明るい光の下
- 化粧・・・素肌または、自然な仕上がり(ファンデーションがお顔の色にマッチしていることが大切)。
必ず試着して確認する。
恥ずかしがらずに、たくさんの色を試着して、鏡で確認することです。
光と化粧についての注意点は先に書いた通りです。
できれば、お友達や店員さんに肌映りが良いか確認してもらいましょう。
第三者から見た印象も重要です。
フィードバックをもらいながら似合う色を探していきます。
時間はかかりますが、数をこなし、積み重ねることで似合う色が感覚的にわかってきます。
自信がない人はプロに任せる
自信がない方には、プロのパーソナルカラー診断がお勧めです。
診断時にもらった色見本は重宝しました。
色見本をお店に持って行って、似合う色を確認してから服を買っていました。
慣れてくると色見本なしでも色を選ぶことができるようになりますよ。
パーソナルカラー診断とは
ひとりひとりの似合う色を診断していくのがパーソナルカラー診断。
ドレープという色布を顔のそばに当てて、顔映りを見ていきます。
これを繰り返して、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つ色のグループのうち、どのグループの色が似合うのかを診断してくれます。
髪のカラーリング、ファンデーション、アイシャドウやチークなどお化粧品もパーソナルカラーを使うと素敵に仕上がります。
診断にはアナリストに高い技能と知識が求められるので、受ける前にはしっかりリサーチしてください。
素晴らしいアナリストに出会えるといいですね。
私のプロフィール写真は、パーソナルカラー(オータムの色)がちりばめられたストールを巻いています。
巻いてみると顔がパッと明るく見えたので、このストールは即決でした。
無地のシャツやニットの装いでも、パーソナルカラーで柄を足せば華やかに見えます。
まとめ
モノトーンのファッションに違和感を覚えるようになったら、それはお肌のくすみが強調されるからかもしれません。
モノトーンから一歩出て、肌を綺麗に見せてくれる色をファッションに加えると自分らしさ、女性らしさを表現できます。
肌を綺麗に見せてくれる色を取り入れていきましょう。
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