幸せな人の性格と行動の特徴。不満を感じている人との違いについて解説!

毎日幸せに暮らしている人たちを見て、あなたも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?

やりがいを感じられない仕事に行き、家に帰って食事をして寝るだけの生活は、幸せとは言い難いでしょう。

充実した人生を送るためには、自分に何が必要か、どう生きるべきかを考えることが大切です。

この記事では、幸せに生きる人たちの特徴や具体的な方法を紹介し、幸せな人生を送るためのヒントを提供します。

この記事の目次

幸せな人生を感じている人の12の特徴

誰にでも困難や悩みはありますが、それでも人生を楽しむ人たちには共通の特徴があります。

それでは、どのような特徴があるのか、「性格」と「行動」の観点から幸せな人生を送っている人たちの共通点を見ていきましょう。

幸せな人生を感じている人の「性格」の特徴

まず、性格面でどのような特徴があるかを見ていきます。幸せに生きる人たちにはそれぞれ独自の生き方があります。

人生に満足している多くの人は、楽しみながら生活していますが、そういった人たちが持つ性格の特徴にはどのようなものがあるでしょうか。

性格1. すべての出会いを大切にする

周りの人たちに恵まれている人は、出会いを大切にしている証拠です。人生は一人で生きるものではなく、さまざまな人たちと関わりながら進んでいくものです。

幸せな人生を送っている人は、日常生活で一緒に楽しむ人が必ずいます。「趣味が合わない」「会話が合わない」という場合は仕方ありませんが、基本的には人との関係を大切にすることが重要です。

性格2. ネガティブな考え方をしない

物事を前向きに捉えることができる人は、幸せな人生を送りやすいです。ポジティブな思考によって、困難に直面してもそれをチャンスとみなすことができます。

同じ出来事でも、人によって捉え方は異なります。人生がいつも楽しいわけではないですが、物事を肯定的に見ることで、より楽しい生活を送ることができます。

性格3. 常に笑顔で、楽観的

笑顔を保つことは、自分だけでなく周囲の人にも良い影響を与えます。笑顔は人々の心を明るくし、親しみやすさを演出します。

新しいことに挑戦する時、多くの人は不安を感じるかもしれませんが、幸せな人生を送っている人はあまり心配せずに楽観的に考えます。

失敗を経験から学びと捉える人は、充実した人生を送れます。

性格4. 他人の評価に左右されない

他人の評価や細かいことに振り回されない人は、より楽しい生活ができます。評価を気にしすぎると、自分の自由が失われ、息苦しくなります。

結果として、新しいことに挑戦する意欲も失われてしまいます。自分らしさを大切にし、自分のやりたいことを思い切り行う人は、幸せな人生を送ることができます。

幸せな人生を送る人の「行動」の8つの特徴

性格はその人の根本的な部分ですから、すぐに真似するのは難しいです。しかし、充実した人生を送るためには、「行動」に特徴があります。

それでは、幸せに生きている人たちがどのような行動をしているのかを見ていきましょう。

行動1. 早寝早起きを習慣にしている

規則正しい生活を送る上で、早寝早起きは欠かせない行動です。朝の光を浴びることで、体のリズムが整い、一日を気持ちよくスタートできます。

時間に余裕を持って行動できるため、イライラすることも少なくなります。心に余裕が生まれると視野が広がり、毎日を楽しく過ごすことができます。

行動2. 定期的に運動して健康を維持する

運動は幸福感に大きな影響を与えます。運動をしないと体は楽かもしれませんが、それは幸せにつながるとは限りません。

日々の運動は健康を維持するために重要ですが、ストレスを解消する効果もあります。運動をすることで、他の悩みを忘れてポジティブな気分になることができます。

行動3. 趣味や情熱に没頭している

人生を楽しむためには、好きなことに没頭できることが重要です。興味が持てることがない人は、生きがいや喜びを見つけていないのかもしれません。

好きなことに集中することで、身近な悩みを忘れることができます。辛い状況があっても、追い求める目標があれば前向きに頑張ることができます。

行動4. 信頼できる友達やパートナー、家族を大切にしている

充実した人生を送るためには、周りの人々との関係が大きな役割を果たします。特に、心を開ける友人やパートナーがいる人は、余計な心配をせずに済み、ストレスが少ないです。

一人で細々と生活する人と、家族と会話を楽しむ人では、人生の質に大きな違いがあります。一人では、日常の出来事を共有したり、悩みを相談することができず、問題を一人で抱え込んでしまいます。

行動5. 自分のための時間を大切にしている

忙しい毎日の中でも、自分だけの時間を確保している人は、充実した人生を送っています。

自分の時間を持ち、趣味や好きなことに没頭することで、悩みやストレスを忘れることができます。人生がいつも楽しいわけではないとわかっているからこそ、自分で楽しむ時間を見つけることが大切です。

行動6. 仕事を楽しんでいる

人生の大部分を占める仕事を楽しんでいる人は、人生を充実させることができます。

厳しい仕事の中でも楽しさを見つけることができる人は少ないかもしれませんが、幸せな人生を送る人は、プライベートだけでなく、仕事にも喜びを見いだしています。

行動7. 日常のことに感謝している

日々の小さなことにも感謝の気持ちを持つ人は、穏やかな表情が特徴です。例えば、毎日の食事に深い感謝を感じる人は、人生を楽しんでいると言えます。

すべてのことに感謝する心があれば、受けていることが当たり前ではないことに気づき、周囲の人の存在を再認識できます。

行動8. 他人の成功を心から喜べる

他人の成功を自分のことのように喜べる人は、周囲から好かれる存在です。幸せな人生を送る人は、他人の気持ちに共感する力が強いです。

他人の成功を素直に祝えない人は、相手の感情を真剣に受け止めていないと言えます。共に喜べる人と一緒にいると楽しいので、そういう人の周りには自然と人が集まります。

幸せを感じる人とそうでない人の違いとは?

人生を楽しむかどうかは、個々人の考え方によります。楽しい瞬間がないと感じる人は、思考を見直すことが必要です。

考え方を変えるだけで、満足できていない人生も変わることができます。では、幸せな人生を送っている人とそうでない人の違いを見ていきましょう。

違い1. 他人と比較しているか

幸せを感じている人は自分自身の基準で物事を判断し、他人の評価や見られ方に左右されずに生活しています。つまり、自分がやりたいことを自信を持って行っているため、ストレスを感じることが少ないです。

一方、満足していない人は他人と自分を無意識に比較し、自分の考えよりも他人の意見を気にしてしまい、自由に行動できなくなってしまいます。

違い2. 他人の悪口を言っているか

充実した人生を送っている人は他人の良い面に注目します。そのため、相手を傷つけるような言葉や悪口を言わず、相手を称賛することが多いです。

逆に、他人の欠点ばかりに焦点を当てる人は、人生に満足していないと感じるかもしれません。幸せを感じる人は、悪口を言うことに何のメリットもないと理解しています。

違い3. ネガティブな考えが根付いているか

幸せを感じる人は基本的にポジティブで、「もし失敗したらどうしよう」と思っても、それによって行動を止めることはありません。

一方、満足していない人は失敗を恐れすぎて、何も行動しない選択をすることが多いです。新しいことに挑戦する気持ちがないため、変わり映えのない毎日を過ごしてしまいます。

違い4. 相性の悪い人との関係を続けているか

人間関係には相性があります。幸せな人生を送る人は、自分が一緒にいたいと思う人や好きな人との関係を大切にします。

一方、満足していない人は「一緒にいても楽しくない人」や「話が合わない人」と無理して付き合っています。相性の悪い人との関わりは楽しい瞬間をもたらさず、ストレスの原因になります。

違い5. 疑い深く物事を見ているか

相手の言葉を素直に受け入れられる人は、人生を楽しんでいると言えます。無駄な疑いや過度な推測をせずに生活しています。

悪い結果を想像し、疑い深く物事を見る人は、幸せな人生を送っていないでしょう。人は本能的に悪い事態を想定する傾向がありますが、それが行き過ぎると苦しむことになります。

違い6. 定期的にストレスを発散しているか

趣味や好きなことで定期的にリフレッシュしている人は、充実した人生を送っていると言えます。ストレスを発散することで、嫌なことを上手く忘れています。

満足していない人は、ストレスを解消せずに抱え込んでいることが多いです。嫌なことを忘れるほど没頭できる何かを見つけることが、ストレス解消につながります。

違い7. 失敗したときの反省の期間

幸せな人は失敗からすぐに立ち直り、次の行動に移れます。反省は必要な範囲で行い、次に同じ失敗をしないための教訓を得れば十分です。

反省は成長のために必要ですが、過度な反省は自信を失わせます。満足していない人は失敗を引きずり、新しい行動を取ることが怖くなります。

違い8. 自分の望まないことをしているか

自分の望まないことをせず、やりたいことや好きなことに専念している人は、幸せな人生を送っていると言えます。自分の欲求に正直に行動することは、充実した生活を送る上で重要です。

好きでもないことを強いられている人は、人生が苦しいと感じるでしょう。自分の望むことをしていない限り、幸せな人生を送るのは難しいです。

人生を楽しむための9つの方法

「人生は楽しいですか?」と聞かれて「楽しい」と答えられない人でも、人生を楽しくする方法は9つあります。

ここでは、すぐに実践できる考え方を紹介し、あなたの退屈な日々を楽しいものに変えていきましょう。

1. 毎日一つ楽しみを見つける

朝起きて、その日一番楽しみなことは何かを想像したことがありますか?忙しくても、1日に楽しい瞬間が一つもないわけではありません。

テレビ番組、趣味、夕食など、小さなことでも楽しいことは必ずあります。毎日楽しみを見つけることで、人生が楽しくなります。

2. 嫌なことにも楽しみを見つける

人生は楽しいことばかりではなく、どんなに幸せそうな人でも嫌なことはあります。そんな嫌なことでも楽しみを見つけることが、人生を楽しむ秘訣です。

楽しくないと感じている人は、嫌なことを我慢して過ごしているかもしれません。楽しいことがあるかないかで、人生の見方が大きく変わります。

3. 他人のために行動する

自分本位に行動し続けると、周囲からの評価は低くなります。自分だけでなく、他人のためにもなることを心がけましょう。

他人のために行動する人は、周りから必要とされ、自分の存在意義を感じることができます。他人を喜ばせ、その笑顔を見ることで、充実した人生を送ることができます。

4. 趣味に没頭する

趣味がないと感じる人に「人生は楽しいか」と尋ねると、多くは「楽しくない」と答えるでしょう。趣味を持つ人は、困難を忘れて没頭できる人です。

趣味があれば、以前は楽しくないと思っていた人生も楽しく感じるようになります。自分がやってみたいことに挑戦し、趣味を見つけてみましょう。

5. ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える

ネガティブな言葉を口にすると、心もネガティブになってしまいます。困難や悲しみがあっても、否定的な言葉を口にしないでください。

ネガティブな言葉を言いそうになった時は、ポジティブな言葉に置き換えてみましょう。「疲れた」と言いたい時は「頑張った」と自分を褒めるようにしましょう。ポジティブな言葉を使うことで、心も前向きになります。

6. 小さなことにも感謝する

日常の些細なことでも感謝の気持ちを持つ人は、そのありがたさを理解しています。感謝の気持ちがない人は、心が満たされていないかもしれません。

感謝されると、相手は「自分のことを考えてくれる人」と感じます。自分の行動が感謝されるようになると、心が満たされ、人生が楽しくなります。

7. 好まない人との関わりを避ける

人間関係には相性があり、好きな人もいれば苦手な人もいます。楽しい人生を送りたいなら、苦手な人との距離を保つことが大切です。

距離を取ってみて、以前よりも快適で楽しく生活できるようになったら、その人との関わりを避けた方がいいでしょう。自分にとって大切な人を選ぶことが、充実した人生への近道です。

8. 興味のあることに挑戦する

周囲の目を気にし過ぎると、やりたいことがあってもためらってしまいます。人生を楽しむには、まず行動に移すことが重要です。

少しでも興味を持ったら、挑戦してみましょう。もし合わなかったり失敗したとしても、挑戦した経験には意味があります。新しいことに挑戦することで、毎日がワクワクするようになります。

9. 恋活や婚活でパートナーを探す

一人で生活を続けると、生きがいを見失うことがあります。恋人や結婚相手がいると、相手のために行動するようになり、目標を持ちやすくなります。

パートナーがいないなら、恋活や婚活に挑戦してみましょう。何もせずに待っていても理想の相手は現れません。積極的に行動することが、人生を楽しむためには必要です。

人生を楽しむのは自分次第!積極的に楽しむ努力をしよう

人生を楽しくするためには、日々の努力が必要です。楽しい人生を送るかどうかは、あなたの考え方と行動次第です。

人生を充実させたいなら、意識的に楽しむための行動を取ることが重要です。

まとめ:充実した人生を送るために、生活様式や思考を変えてみよう

「楽しい人生」か「退屈な人生」かは、考え方次第で変わります。人生がつまらないと感じる根本原因は、自分の人生を他人に委ねてしまっていることにあります。

楽しい人生を送るかどうかは、自分の望むことが実現できているかにかかっています。

次の点に気を付けて、一度きりの人生を楽しくするために、幸せな人生を送るための思考を持って過ごしましょう。

  • 早寝早起きを習慣にし、規則正しい生活を心がける。
  • 定期的に運動し、ストレスを発散する。
  • 趣味や情熱に没頭し、自分の好きなことを楽しむ。
  • 信頼できる人間関係を築き、人との繋がりを大切にする。
  • 他人の成功を喜び、感謝の気持ちを忘れない。
  • 自分にとって大切なことに集中し、望まないことは避ける。
  • 挑戦を恐れず、新しいことに積極的に取り組む。

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この記事を書いた人

感情カウンセリング
ヒーリング&リーディング
漢方薬剤師

大学卒業後、製薬会社の学術部で社員教育と医療関係者への情報提供に携わり、その後、整形外科病院で薬剤師として勤務、退職。
現在は、もっと元気にもっと自由になりたい方向けに感情カウンセリングを提供している。

昭和39年生まれ、一男二女の母。
第一子のアトピーをきっかけに桶谷式母乳育児、栄養学、食育を学ぶ。
第三子の妊娠・出産・育児期は夫婦関係や健康にトラブルが続き心身共につらい日々が続いたので、心と体の回復を目指して漢方と心理学を学んだ。

その学びを深めていく中で、バーストラウマやインナーチャイルド、感情などの心の問題に向き合うことで状況を克服。
今では笑顔を取り戻し、日々軽やかに過ごしている。

セッションでは、生きづらさを感じている方の心が軽くなり、日常の幸せに気づき、自分らしさを取り戻していただけるように心掛けている。

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