アラフィフのファッション苦手さんはモノトーンより肌を明るく健康的に見せる色を。

アラフィフのファッション苦手さんへ。楽しめるようになるためのヒント(お勧め本紹介あり)を書いた後に、私はモノトーンを着ていないなぁと気づきました。
何を着てよいかわからない頃はモノトーンは無難だと思っていたけれど、今は色をどう加えるかを考えています。
それは何故か。
最大の理由は、モノトーンでは肌が綺麗に見えないからです。
アラフィフになると、20代の頃と違ってお肌の悩みは加速しています。
着ていたものが似合わないと感じるのはお肌の変化の影響が大きいので、着るものを見直してみるといいですよ。
アラフィフの大敵「肌のくすみ」の原因
アラフィフの大敵、加齢による肌のくすみの原因をあげてみました。
食生活、睡眠などの生活習慣、スキンケア、住環境の整備などの対策を講じるのはもちろん大切なことですが、加齢による変化をゼロにはできません。
その分、ファッションでカバーして肌を明るく健康的に見せていきましょう。
身につけるもので、自分自身への満足度、周囲に与える印象は変わります。
- 乾燥
- 栄養不足
- 新陳代謝(ターンオーバー)の乱れ
- 紫外線によるメラニンの生成過多
- カルボニル化と糖化(肌の黄くすみ)
年を取ったら派手なものを着る?
年を取ったら派手なものを着なさいという話を聞きます。
それは、20代の頃は難なくモノトーンを着こなしても、加齢によって出てきた肌のくすみやたるみをモノトーンが強調してしまい、顔色が悪く見えたり、老け込んで見えたりするからです。
こうなると、着る服に違和感を覚えるようになります。
特に黒やグレーの色が濃いものは注意が要りそうです。
モノトーンでも生地の質感や色の濃淡・明暗を上手に扱える人は着こなせるのでしょうが、私のようなファッション苦手さんではコーディネート(コーデ)が単調になり、おしゃれというより制服を着ている感じになってしまいました。
なかなか難しいですね。
かといって、派手なものを着るのは勇気が要るし、派手なものは派手なものなりにコーデが難しいと感じています。
いずれは、今まで着ることができなかった派手なものもドンドン着られるようになりたいものですが、今は、シンプルに若々しさをさりげなくアピールできたらいいなぁというところです。
そのために、肌を綺麗に見せる色を加えることを心掛けています。
モノトーンとは
ファッションでモノトーンとは、多くの場合、白、黒、もしくはグレーを用いた無彩色のみの配色をいいます。
でも、本来は単色の濃淡・明暗だけで表現することなので、例えば、青だけで表現するなら青のモノトーンということになります。
好きな色が肌を綺麗に見せてくれる色とは限らない
服を買いにお店を覗いてみると、まず好きな色に目がいきませんか?
私はそうです。
好きな色に引き寄せられて、試着せずについ買ってしまうことがあります。
上手くいく時もあれば、いかない時もあります。
帰って着てみると、暗い感じがしたり、似合わなくてがっかりした、そういう時は、好きだけど似合わない色だったわけです。
肌を綺麗に見せてくれる色は、誰が見ても、その人に似合っているように感じます。
ただ、好きな色が似合う色かどうかは別物です。
これはとっても大切なことです。
- 好きな色を選んで上手くいく場合は、好きな色=似合う色
好きな色というのは、自分に似合う色である可能性があります。
似合っているねと人からほめられると嬉しいですよね。
そういう色は好きになるでしょ? - 好きな色を選んで上手くいかない場合は、好きな色≠似合う色
好きな色によっては肌を暗く見せてしまうことがあり、そうなると似合うといえるかどうか…。
好きな色を着て「顔色が悪いね」なんて言われたらがっかりですよね。
色をセンス良く扱える人なら、どんな色でも配置の仕方などで似合うように使うことはできます。
が、ファッション苦手さんにはハードルが高いかもしれません。
まずは似合う色を探して色を使うことに慣れていきましょう。
似合う色を見つけるために
人が誰かと会った時、露出している部分ではお顔にまず目がいきます。
お顔の肌の色、髪や瞳の色、それらを含めた全体を見て、透明感があり、明るく健康的に見えたら第一印象は良くなります。
そのためには、顔の肌や髪や瞳の色が生きる色をファッションに取り入れることが大切です。
似合う色とはそのような色です。
似合う色を身につけると肌が綺麗に見えます。
似合う色を見つける時に気をつけたいのが、光と化粧。
暗いと判断が難しいですし、化粧が濃いと肌の色がわからなくなります。
- 光・・・自然光か蛍光灯などの明るい光の下
- 化粧・・・素肌。または、自然な仕上がり(ファンデーションがお顔の色にマッチしていることが大切)。
これと思うものを試着して誰かに見てもらう
自分にとっての似合う色を見つける方法は、恥ずかしがらずにとにかくたくさんの色を試着して、鏡で確認することです。
光と化粧についての注意点は、先に書いた通りです。
できれば、お友達や店員さんに肌映りが良いか確認してもらいましょう。
自分は良いと思っても第三者から見ると印象が違うことがあります。
フィードバックをもらいながら似合う色を探していきます。
時間はかかりますが、数をこなし、積み重ねることで似合う色が感覚的にわかってきます。
自信がない人はパーソナルカラー診断
自分で見つける自信がない方には、パーソナルカラー診断で似合う色を診断してもらうのがお勧めです。
私も何年か前に友人に勧められて受けたことがあります。
その時にもらった色見本は重宝しました。
好きな色の服に色見本を当てて見比べることで自分に似合うかどうかわかるので、お店に持って行って確認してから服を買っていました。
慣れてくると色見本なしでも色を選ぶことができるようになりますよ。
パーソナルカラー診断とは
ひとりひとりに似合う色を診断していくパーソナルカラー診断。
ドレープという色布を顔のそばに当てて、顔映りを見ていきます。
これを繰り返して、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つ色のグループのうち、どのグループの色が似合うのかを診断してくれます。
好きな色がグループの中になくても大丈夫。
似合う色と好きな色をどう組み合わせたらよいかアドバイスをもらえます。
服だけでなく髪のカラーリング、ファンデーション、アイシャドウやチークなどお化粧のことも相談してみてはいかがでしょう。
診断にはアナリストに高い技能と知識が求められるので、素晴らしいアナリストに出会えるといいですね。
似合う色を知っているといいことがある
- 心の変化
心の変化、内面の変化としては、似合う色を身につけていると最初は心がウキウキします。
慣れてくると、似合う色を身につけることが当たり前のことになってウキウキはしなくなるかもしれませんが、その代わり、色を使って自分らしさを表現できる感覚が身につきます。
また、似合う色を身につけると自分の内面と外面が一致して、自己肯定感が上がります。
そうなると、日常の仕事や家事に追われておざなりにしていた自分の女らしい要素をファッションで楽しめるようになります。 - 印象アップ
日常使いでもフォーマルな場面でも、肌が明るく健康的に見え、周囲に好印象を与えることでしょう。
第一印象がアップします。 - 洋服選びが楽
似合う色を軸に選ぶという公式を自分に持つことになるので洋服選びが楽になります。 - 経済的にもお得
似合う色の服を手に入れるためには、お値段の高いものを買わなければならないわけではありません。
安いものの中にもキラ星のようにあなたに似合う色はあるのでコストパフォーマンスが良くなります。
もちろん、高いものを買う時の失敗も少なくなります。
まとめ
モノトーンのファッションに違和感を覚えるようになったら、それはお肌のくすみが強調されるからかもしれません。
モノトーンから一歩出て、肌を綺麗に見せてくれる色をファッションに加えると自分らしさ、女性らしさを表現できます。
肌を綺麗に見せてくれる色があなたの似合う色。
私のプロフィール写真は、単色のニットにパーソナルカラー(オータムの色)がちりばめられたストールを巻いています。
巻いてみると顔がパッと明るく見えたので、このストールは即決で購入しました。
これはとても重宝しています。
無地のシンプルなシャツ、ニットの装いに、これ1枚を足すだけで品良く、しかも華やかにに見えるのですから。
貴女のカラーをぜひ見つけて楽しんでみてください。
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一悟術ヒーリング1級
一般社団法人感情カウンセラー協会認定感情カウンセラー
薬剤師
大学卒業後、製薬会社の学術部で社員教育と医療関係者への情報提供に携わり、その後、整形外科病院で薬剤師として勤務、退職。
現在は一悟術ヒーラーとして活動中。
昭和39年生まれ、一男二女の母。
第一子のアトピーをきっかけに桶谷式母乳育児、栄養学、食育を学ぶ。
第三子の妊娠・出産・育児期は夫婦関係や健康にトラブルが続き心身共につらい日々が続いたので、心と体の回復を目指して漢方と心理学を学んだ。
その学びを深めていく中で一悟術と出会い、バーストラウマやインナーチャイルドなどの心の問題に向き合うことで状況を克服。
今では笑顔を取り戻し、日々軽やかに過ごしている。
セッションでは、生きづらさを感じている方の心が軽くなり、日常の幸せに気づき、自分らしさを取り戻していただけるように心掛けている。