【体力つくり】50代から運動が苦手でも簡単に体力を高める方法

運動が苦手で体力アップが難しいと感じる方向けに、運動経験が少ない人でも取り組める効果的なトレーニング方法とそのコツをこの記事でご紹介します。

興味のある方はぜひ試してみてくださいね!

この記事の目次

体力を高めるのが難しい理由と日常生活での原因

決意しても続かないことが多い体力向上。活動しようにも「そもそも必要な体力がない」と感じる人は少なくありません。

体力不足の原因は性別や年齢を問わず様々です。

  • 運動を避ける生活習慣
    忙しさや運動への苦手意識から、長期間ほとんど身体を動かさない生活が続くことがあります。
  • 急な体力低下
    病気やけがで長期間身体を動かせなかった結果、日常生活に必要な体力まで落ちてしまうことも。
  • 運動の習慣がない
    デスクワークなどで普段からほとんど身体を動かさない生活を送っている。

このように、日常生活の中に体力不足の原因が隠れていることが多いのです。

体力がなくても無理なく続けられる習慣って?

性別や年齢にかかわらず、何でもこなす活発な人を見ると、羨ましいと感じるものです。

でも、体力がない状態でいきなりそのレベルの活動を始めるのは難しいですよね。

そこで、限られた体力でも始められる活動からスタートしましょう。

ここでは、体力に自信がない人でも取り組める体力増強の方法や解決策、おすすめの習慣をご紹介します。

ステップ1. 栄養バランスの良い食事を摂る

アクティブな身体を維持するには、エクササイズや運動だけでは不十分。

バランスの良い食事も同様に重要です。

偏食や不規則な食生活は栄養バランスを崩し、エネルギー不足や疲労回復に悪影響を及ぼします。

日々の食生活を見直し、多様な栄養素を含んだバランスの良い食事を意識することが大事です。

筋力とエネルギー向上に役立つ食べ物を選ぶ

体力を高めるためには特定の栄養素に注目が必要です。特に筋肉の成長に必須のタンパク質は、鶏肉、卵、乳製品、豆類から摂取できます。

ビタミンB1はエネルギー代謝を促し、疲れを和らげるのに役立ちます。これは豚肉や穀物に豊富です。

また、体脂肪をエネルギーに変えるビタミンB2はレバーやナッツ類に多く含まれています。

これらの栄養素は日々の食事で簡単に摂取できるため、毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。

ステップ2. 十分な睡眠時間を取る

質の高い睡眠は体力をつけるために非常に重要です。

忙しさや睡眠の質に問題があると、十分な休息が取れず、疲れが取れにくくなります。体力向上のためには、毎日6〜8時間の睡眠が理想的です。

睡眠環境を整え、就寝前のスマホやPCの使用を控えることで、より良い睡眠が得られます。

ステップ3. 入浴後にストレッチをして身体を柔らかくする

運動に不慣れな人にとって、急にジムへ行ったり日常でウォーキングを始めるのは挑戦です。

そこでお勧めなのが、入浴後に行うストレッチです。この時、体は温まって柔軟性が増しています。

リラックスした状態で行うストレッチは、体の柔らかさを高め、動きやすくなる効果があります。

これにより、体力作りの基礎が築けます。
また、ストレッチにはリラックス効果もあり、睡眠の質を改善する効果も期待できます。

ステップ4. 日常的に階段を使う

普段エスカレーターやエレベーターを使う場面で、階段を選ぶことも体力作りに役立ちます。

最初は少ない階段から始めて、徐々に使う回数を増やしてみましょう。

たとえば、仕事からの帰りに階段を利用するなど、昇り降りのスピードを上げていくこともおすすめです。

これにより、日常生活で自然に体力が向上します。

ステップ5. 通勤時の歩行距離を延ばす

多忙な日々では運動時間を確保するのが難しいこともあります。

そんな時、通勤ルートを活用するのが良いでしょう。

例えば、目的地の一駅前で降りて歩くのがおすすめです。

朝が忙しい場合は、仕事の帰りに一駅歩くのも良い方法です。

慣れてきたら、降りる駅を変え、歩く距離を徐々に伸ばしてみましょう。

これで忙しい中でも体力を維持する習慣をつけることができます。

余裕があるなら、簡単な筋トレを始めよう

これまでの習慣が身についたら、次のステップとして筋トレに挑戦してみましょう。

筋トレは筋力や持久力を高め、結果的に体力も向上します。

特に、自分の体重を使った自重トレーニングは、ダンベルなどの器具が不要で自宅で簡単にでき、初心者や女性にも適しています。

ジムの重い器具より体への負担が少なく、体力に自信がない人でも始めやすいです。

自重トレーニングは立ったり座ったりするだけでも多くの種類があり、気分やスケジュールに合わせて選べます。

以下に自宅で気軽に試せる3つの筋トレを紹介します。気が向いたら挑戦してみてください!

  • ドローイング
  • 膝付きプッシュアップ
  • ヒップリフト

まとめ:まずは手軽な運動から始めて、徐々に体力を向上させよう

昔は何の苦もなく動けたのに、年齢を重ねるにつれて体力の限界を実感することが増えます。

特に50代になると、自分の体力の低下に驚くこともあるでしょう。

そうした時には、無理なトレーニングをするのではなく、日常生活に取り入れやすい運動から始めてみましょう。

1週間程度続けるだけでも、体に変化が感じられるはずです。

その後は、少しずつ運動の負荷を増やしたり、行う範囲を広げたりしながら、少しずつ難易度を高めていきましょう。

そうすることで、体力が徐々に向上していくはずです。

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この記事を書いた人

感情カウンセリング
ヒーリング&リーディング
漢方薬剤師

大学卒業後、製薬会社の学術部で社員教育と医療関係者への情報提供に携わり、その後、整形外科病院で薬剤師として勤務、退職。
現在は、もっと元気にもっと自由になりたい方向けに感情カウンセリングを提供している。

昭和39年生まれ、一男二女の母。
第一子のアトピーをきっかけに桶谷式母乳育児、栄養学、食育を学ぶ。
第三子の妊娠・出産・育児期は夫婦関係や健康にトラブルが続き心身共につらい日々が続いたので、心と体の回復を目指して漢方と心理学を学んだ。

その学びを深めていく中で、バーストラウマやインナーチャイルド、感情などの心の問題に向き合うことで状況を克服。
今では笑顔を取り戻し、日々軽やかに過ごしている。

セッションでは、生きづらさを感じている方の心が軽くなり、日常の幸せに気づき、自分らしさを取り戻していただけるように心掛けている。

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